仕事や学業、趣味などの話題に関して、標準的な文章を理解できる。
個人的な趣味や興味があることについて、詳しく書いたり、自分の意見を述べたりすることができる。
また、スペイン以外の‘スペイン語圏‘においても十分なコミュニケーションを行うことができることもこのレベルで
のポイントとなるため、設問に中南米のスペイン語(を意識したもの)がまじることがあります。
日常生活に関する話題のレベルを超え、専門性は高くないものの、歴史や科学、文化などの広い分野のテーマが
取り上げられています。
使用されている単語は難易度が高めのものもあるので、意味がわからなくても焦らず前後の流れから文章の全体意味を把握する読解法を心がけましょう。
ポイントとしてはまず最初に設問に目を通すこと。
とくに長文読解に関しては、制限時間に回答を終えるためにも、
設問の中から問題に関連するキーワードを探し、
そのキーワードの周辺の文章を読んで回答の手掛かりを見つける
方法で進めるようにしてみましょう。
問題集で自習することのほかに、普段からインターネットなどで、文化や芸能、
日々の出来事のニュースといった軽めのテーマの記事を読む練習をしておくことも
試験対策として効果的です。
‘中南米の発音を意識したリスニング教材‘が設問に何問かまざることがあるようです。
ただ発音はクリア(で話す速度も若干遅め)なので、特別な対策を立てる必要はないかと思います。普段のスペイン語の聞き取りがきちんとできていれば
問題なく対応できるレベルです。
聞く限りで‘カステリャーノ(スペインのスペイン語)なまりの中南米のスペイン語‘の印象があります。
中南米といっても、結局のところ国によってかなりちがってくるので問題を作成する側も
そうせざるを得ないのかもしれません(笑)
そのほかの問題に関しては、速度的にはほぼ日常会話の自然な速さ(おそらくかなり早く感じられるはず)で、専門的な用語はあまり使われることはないものの
きちんと聞き取れるようになるには、高いリスニング力が要求される印象です。
普段からさまざまなリスニング教材に触れ着実なリスニング力を鍛えておくことが
はB1のレベルをクリアするには必須です。
日常で使われるシチュエーション、(E-mailでのやり取りなど)
で、順序だてた文章を書く能力が求められます。
文法的に正しいことももちろん大切ですが、
与えられたテーマに関して、内容や構成もしっかりした文章表現ができるかが問われています。
対策用の問題集に沿って練習をすることがまず第一ですがそのほかにも
興味のある映画や本、出来事などで自分なりの感想をスペイン語で
100-120文字を目安に書いてみる、なども対策として役に立つでしょう。
レッスンで講師に添削をお願いすることもできるので大いに活用してください。
自分の意見をきちんと筋だててをつけて表現できること、がひとつのポイントとなっており、 おそらく日本人として、難しく感じられる部分かと思います。 (日本語とスペイン語の文法や文章構成の違いなどのせいもあり) ‘まずは自分の意見を述べてから、その理由を説明する‘というスタイルを心がけて 取り組むようにしてみましょう。
過去問はこちらからみることができます(リスニングの過去問もMP3で聴くことができます。)
DELE対策に関しましては、当レッスンではサポートなしでは準備が難しい、口頭試験、作文に重点をおきすすめられます。
また、DELE対策コースの推奨教材は以下のようになります。各自、レッスンとは別でテキストにて自習なさることが試験準備として必要となってきます。