スペイン語会話の上達、DELE対策におすすめのスカイプによるオンラインスペイン語レッスン スペイン語リスニング教材

これでスペイン語のリスニング力アップ!


 

会話力アップのためにはやはり、”聴く力”を鍛えることはとても重要です。
私自身が、スペイン語を勉強していたころに実際行っていた、手軽にできるリスニング力アップ方法なども交えて、伝授させていただきますね。

 

スペインの音楽をきいてみる

留学前、スペイン語の独学は続かなかったものの、スペイン語の音楽は大好きでいつも聞いていました。意味も単語もまったくわからなかったけれど、歌詞をすっかり暗記して一緒にうたっていたほどです。
そのおかげもあってか、スペイン語を本格的に学び始めてからも、スペイン語の音そのものに抵抗がなく単語などはすぐに覚えることができました。

以下、スペインで人気の歌手・ミュージシャンの名前を挙げておきますね。Youtubeなどで検索すればたくさんミュージックビデオもでているので、一度観てみてくださいね。

お勧めのスペイン人ミュージシャン

  • Ketama(ケタマ):現在は解散してしまいましたが、フラメンコフュージョンのグループ。解散してからも聞き継がれる?名曲が多くラジオなどでよく流れています。
  • Alejandro Sanz (アレハンドロ サンツ):スペインを代表する男性ポップシンガー。シャキーラとコラボなど国際的にも人気のあるミュージシャンです。
  • Manolo Garcia (マノロ ガルシア):透明感のある声が根強い人気の男性シンガー。
  • Mecano(メカノ):スペインの音楽シーンを代表するといっても過言ではないくらいのグループ。解散してしまいましたが、彼らの歌は世代を超えて聴きつがれています。
  • Oleja de Van Gogh(オレハ デ バン ゴッフォ):人気のポップスグループ。何度か来日してコンサートを行っています。

歌詞がわかるようになればぜひもう一度聞いてほしい!Ketamaの名曲


 

インターネットのビデオチャンネルの活用

インターネットのビデオチャンネルYoutube(www.youtube.com)には、かなりの数でスペイン語を学ぶためのレッスンがアップロードされています

Youtubeにアップロードされているスペイン語の初心者向けのコース”Hola Que tal?"


ウノドストレスYOUTUBEチャンネル

スペイン語会話の向上に役だつリスニング素材を厳選して週に1-2回、新しいビデオをアップロードしています。
学習のおともにぜひ!

https://www.youtube.com/user/12y3Spanish

 

 

映画に挑戦!

若干上級者むけの感もありますが、スペイン語の音に慣れるのには最適です。私自身はスペイン語を学び始めた当初から、たとえ言っていることがまったく分からなくてもテレビや映画は音に慣れるためにできる限り観るようにしていました。(もちろん字幕なんてありません)

日本で入手可能なものは、字幕もついているので、楽しみながらスペイン語にどっぷり浸れます。
数点、スペイン国内外で評価の高かった作品を紹介させていただきます。気に入った作品があればその監督のものをすべて制覇!もよいかもしれません。

Todo sobre mi madre

アカデミー外国映画賞を受賞した、スペインを代表する映画監督、ペドロ・アルモドバル氏の作品。テーマは”母親の愛情”。バルセロナを舞台に、個性的な登場人物たちによって 独特の世界観で繰り広げられるヒューマンドラマです。
ブレイクする前のぺネロぺ・クルスも出演しています。
La lengua de las mariposas(蝶の舌)

スペイン国民文学賞を獲得したマヌエル・リバスの原作を、名匠ホセ・ルイス・クエルダ監督が映画化した作品。スペイン内戦が起きる前、1936年のガリシア地方を舞台に美しい自然で綴られた映像美。平和な日々は、 忍び寄る戦争の影によって少しづつ崩されていきます。全体的にゆっくりと流れるようなストーリー展開に対照的なクライマックスとのコントラストが心を揺さぶらずにはいられない作品です。
Mar adentro(海を飛ぶ夢)

アカデミー賞外国語映画賞受賞作。海に飛び込んで神経を損傷し、首から下の自由を失った実在の人物ラモン・サンペドロの手記を土台とした作品。26年間寝たきりの生活を送ってきたラモンは、自分らしく生きるために尊厳死を主張します。彼を愛するが故に、彼の選択を受け入れることができない家族。彼を理解し、選択を尊重する恋人…。生と死についてあらためて考える機会を与えてくれる作品です。
BIUTIFUL(ビューティフル)

『バベル』のイニャリトゥ監督による、バルセロナの裏社会を舞台に、余命2カ月と宣告を受けた主人公の生きざまを描いた作品。主演のハビエル・バルデムはこの作品でカンヌの主演男優賞を受賞。イニャリトゥ 監督が大きく影響を受けたとされる黒沢明監督へのオマージュとして『生きる』のワンシーンも引用されています。
Tapas(タパス)

バルセロナ郊外のホスピタレットという小さな町にあるタパスバルを舞台に繰り広げられる日常の“事件”をを丁寧な人物描写で描いたコメディ作品です。ストーリーに派手さはありませんが、 スペインのどこにでもある日常を描くことを通じて、現代スペイン社会の抱える問題を提起しています。
飾り気のないスペインの下町の日常生活を見ることのできる貴重な作品でもあります。